ボウナ、ボンナ、ドウナ、ホナコ(ヨブスマソウ キク科)
[生えている場所] 夏の山菜を参照
[食べられる部分] 芽(若い茎や葉)
[味のポイント]
フキとはすこし違った苦味がるが、癖がなく苦味を生かした調理がいい。
[調理の仕方]
15〜20cmくらいのものを摘んできて、さっと茹でて水にさらし、ときどき味見をして苦味をたしかめる。長時間さらすと山菜の野趣が損なわれてしまう。
茎だけをフキのように調理しても美味しい。
生のものを天ぷらにしてもいい。
[油炒め]
さっと茹でたものを冷水にさらして水切りし、長いまま油で炒めて醤油と砂糖で味付けする。ボウナの姿と色をそのまま皿に盛りつけるような、ワイルドな料理にしあげる。